易しいスプーン。
赤ちゃんがスプーンを使ってご飯を食べさせてもらう理由もそこにあります。そしてその赤ちゃんもやがてはひとりで食べられるように、スプーンの使い方を学び、生きることへの自由と喜びを習得していきます。初めての道具としてのスプーン。
スプーンはひとを繋げる。
世界中で使われ、文化の選り好みしないのがスプーンです。ナイフやフォーク、箸、手で食べる等様々な食習慣の違いをも超えてたくさんの人が食卓で慣れ親しみ、その許容範囲が広いスプーンは人と人とを結びつけます。便利で直観的に使える、そして多様性を吸収する道具としてのスプーン。
スプーン・プロジェクツは、そんなどこにでもあるスプーンのように、シンプルで多くの人に本能的に受け入れられる手法で場と人を繋ぎ合わせ、都市におけるちょっと素敵であたらしい体験を実現に結び付けます。
アイデアをすくい上げる、そして人も社会もすくう。
様々な人が集まり元気になれる「まちなか体験」をみんなでつくります。
スプーン・プロジェクツ
代表 原田つぐみ
エンジニアとして東京及びロンドンの金融機関では、インフラ構築やシステム運用のプロジェクトを多数牽引。2015年に退職し、都市の持続可能な経営戦略を学ぶ社会人プログラムに在籍するかたわら、内閣府経済社会システム担当として共助社会づくりの政策企画にたずさわる。プロボノ活動、学び直し、公務の経験を経てソーシャル・デザインの道へ。早稲田大学建設工学修士、ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス社会科学修士。